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HOME>移住者インタビュー>農作物セールスの経験からすべてを自分でやってみたいと思い、岡山市に帰郷。岡山の魅力を再発見しました。

常藤哲也さん
常藤哲也さん
出身地:岡山市
現住所:岡山市東区
移住年:2020年4月
年齢:38歳
家族構成:1人
職業:農家
  • 岡山市東区
  • 30代
  • Uターン
  • 自営業

移住までの流れ

  • step1
    農作物のセールスの経験を経て、果物農家へ就農を決意
  • step2
    岡山市で農園を探し、家を決める
  • step3
    農地を借りて、農園を開始

移住者インタビュー

農作物セールスの経験からすべてを自分でやってみたいと思い、岡山市に帰郷。岡山の魅力を再発見しました。

帰郷のキッカケは?
大学卒業後に大阪を中心に約10年間、りんごなどの農作物の販売営業をしていて、その後愛媛県で約2年間、みかん農家を経験したのですが、この経験を活かして生産から販売までのすべてを自分でやってみたいと思っていました。岡山市は他の地域よりも気候が比較的安定していて、色々なフルーツの産地でもあるので農作物を育てるには最適な地域だと思いました。また、自分の故郷でもあるので、岡山市で農家を始めようと思い帰郷しました。
現在の生活について教えてください。
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もともとは農地を購入する予定でしたが、岡山で農家をしている友人が使っていない農地を貸してくれると言ってくれたため、現在はその農地を借りて「つねとう農園」という名前で農園を経営し、レモンを育てています。レモンは9月から12月頃、特に冬の間旬を迎えるのですが、よく見る黄色いレモンは11月、12月頃に収穫されるもので、9月、10月頃に収穫されるレモンはグリーンレモンと言って、皮がまだ緑色で完熟レモンに比べて酸味が強く、風味がとても爽やかなのが特徴です。
販売もECサイトや卸業などが中心ですが、来年からはレモンの木を減らし、シャインマスカットやピオーネなどを栽培し、子どもたちや地域の方々が集えるぶどう農園として経営していく予定です。また、販売についても岡山県だけでなく、岡山の魅力を伝えるために県外の方への販売も考えています。
帰郷にあたり苦労したことや事前に調べておけばよかったことは?
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帰郷ということもあり、あまり下調べなどせずに岡山に来たので、生活面で少しバタバタしてしまいました。また、私の場合は借りた農園が耕作放棄地だったため、雑草などが多く土地の手入れが大変でした。
帰郷後に感じた岡山の魅力は?
学生の時は岡山の魅力についてあまり考えたことはありませんが、大学卒業後すぐに大阪で就職したこともあり、帰郷後は岡山の色々な魅力を再認識することができました。
一番は食べ物で、野菜も果物も魚もどれも新鮮です。特にぶどうや桃などの産地ということもあり、果物がすごく美味しいです。他にも気候が安定し、災害が少ないため農作物が育てやすかったり、田舎でも車に乗ればすぐに岡山市中心部に行けたりする利便性の良さも魅力です。
これから移住される方へのメッセージ・アドバイス
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岡山市中心部はもちろん、郊外であっても病院やお店などがあって、災害も少ないため、非常に生活しやすい地域だと思います。食べ物も野菜や果物、瀬戸内海で漁れる魚などすごく新鮮で美味しいです。
私のように農業をする方もそうですが、農業をしない方でも移住しようか迷っている方は、賃貸など探してみてお試しで移住してみるのもいいのかなと思います。

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