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HOME>移住者インタビュー>Uターン移住して約一年、ふるさと岡山の住みやすさを実感しています。

大森 雅夫 さん
大森 雅夫 さん
出身地:岡山市
現住所:岡山市北区
移住年:2013年
年齢:60歳
家族構成:4人(本人、妻、娘、息子)
職業:岡山市長
  • 岡山市北区
  • 60代
  • Uターン
  • 家族移住

移住者インタビュー

Uターン移住して約一年、ふるさと岡山の住みやすさを実感しています。

岡山市への移住を考えられたきっかけは?
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生まれ育った岡山にUターンするきっかけになったのは、2013年の市長選への立候補でした。数年前から複数の方から市長選出馬のお話をいただいていたのですが、準備期間を経てこのタイミングで帰郷することとなりました。

東京の大学を選んだことや、中央の省庁で働くことを決めたのは、社会や人のために貢献する「公」の仕事に関わりたかったからですが、就職した当時から少なからず地方自治にも興味がありました。私の故郷はただ一つ、岡山ですから、岡山のために何かしたいという思いも以前から持っていました。そして、一度しかない人生ですから悔いを残したくないと思い、出馬を決意しました。

こちらに移る前は都内に住まいを構えていましたが、娘はすでに東京で就職しており、息子は単身オーストラリアでしたから、家族が散り散りになってしまうことには寂しさもありました。それ以上に、東京出身の妻にとっては親戚や友人のいない岡山での暮らしは、不安が大きかったかも知れません。ましてやこちらで待ち受けていたのが選挙という初めての経験でしたから、最初のうちは大変だったと思いますが、拠点を移してから一年経ち、家族も岡山での暮らしに少しずつ慣れてきたようです。
現在の生活について教えてください。
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現在は公務で多忙な毎日を過ごしていますが、時間を見つけては散歩をしたり、読書をして過ごすこともあります。市内でお気に入りの場所は、西川緑道公園です。高校時代は川沿いを通学路にしていたこともあり、親しみを感じることが理由の一つですが、川の両岸の緑が作り出す空間の心地よさは、なんとも言えません。日差しの強い夏の日の、一帯の涼やかさは格別です。その他にも、民間主導で企画されているイベントがあったり、以前にも増してワクワクする場所になっていますね。

また、岡山城や後楽園なども改めて良いスポットだと思いますね。文化的価値の高さもさることながら、誰でも入りやすくてほっとひと息つける、憩いの場として身近にあるのが良いと思います。最近は夜間のライトアップなど、夜も楽しめる工夫がなされていて、ますます素敵なスポットになっているのではないでしょうか。
移住してみて良かったことは?
岡山の良さは、緑道のように身近に自然を感じられる場所が多い点ではないでしょうか。しっかりと都市機能がそろっているにもかかわらず、まちなかで水のせせらぎや野鳥の声を聞くこともしばしばあります。少し郊外に行けばハイキングにうってつけの山もあり、旭川でカヌー遊びをすることもできます。豊かな環境下で育てられた新鮮な果物や野菜を手に入れることができるので、食生活も豊かになります。毎日の食卓で味わい深く美味しい野菜をいただけることに感動しましたし、魚が安いのは嬉しいですね。

そして、自然が豊かで、かつ災害が少ないと言われる岡山市。東京からUターンした私もまさにそれを実感しているところです。地震が少なく、体感できる揺れがあっても、トラックが通ったのかと思う程度。東京にいたときには考えられないことです。台風の直撃もほとんどありませんし、冬場は雪に悩まされることもありません。雨も少ないし、本当に住みやすい街だと思いますね。

人間関係の点も、ほどよい距離感を保っているのが岡山流。東京ほど希薄すぎず、地域コミュニティが機能していながらウェットになりすぎないというのも岡山らしいところでしょうか。近所づきあいを大切にする風土も残っていて、子育て世代は何かと安心できるのではないでしょうか。
岡山市の移住・定住支援室について
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東京での相談会は回数も中身も充実してきていると思います。移住を検討されているなら、ぜひ足を運んでいただいて、気になることがあったらどんどん相談してください。こちらでの就職や住まいのことなど、本当に気になっていることを解決していただく場として活用していただければ何よりです。民間の支援団体も複数ありますし、先輩移住者が積極的に支援しているのも心強いですよね。

相談会の参加者はゆるやかながら増加傾向にあり、働き盛りの若い方たちの移住は今後も増えてくるでしょう。市としては引き続き子育ての環境を充実させていきたいと考えていますし、移住に関する支援も続けていくつもりです。思い立ったら吉日、まずは気軽に相談会にお越しください。

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