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石井亜衣子さん
石井亜衣子さん
出身地:神奈川県
現住所:岡山市中区
移住年:2014年
年齢:42歳
家族構成:3人(本人、夫、息子)
職業:主婦
  • 岡山市中区
  • 40代
  • Iターン
  • 主婦
  • 家族移住

移住までの流れ

  • step1
    移住候補地に旅行
  • step2
    移住説明会に参加
  • step3
    ツイッターで情報収集
  • step4
    自宅を売却。神奈川県
    内の賃貸物件に引越し
  • step5
    夫の転職活動開始、
    岡山県企業人材確保
    支援センターに
    マッチングを依頼
  • step6
    転職先内定
    家族で岡山市へ

移住者インタビュー

夫の転職や持ち家の売却など、ハードルは高かったですが、移住して良かったと思える毎日です。

岡山市への移住を決められたきっかけは?
もともと息子はアレルギー体質なので、農薬や添加物が少ない食材を選ぶなど、毎日の食事には気を遣っていました。アレルギーを起こす原因物質の特定までには至っていませんでしたが、彼の健康のためにいつか空気の良いところに移住できたらと、漠然と思っていました。

そんなときに起こったのが東日本大震災。当時、私は神奈川の実家の片隅で小さなパン屋を営んでいたのですが、その後の計画停電や材料が入手困難な状態に陥るなどしたため、閉店することにしました。続く余震に怯える息子はナーバスになっていたので、そばにいて安心できる時間を大切にしたかったのです。

移住を決意したのは、2011年の暮れのこと。息子の心と体の健康を考えてのことです。思い立ったらすぐに行動に移してしまう私に対して、一歩ずつ確実に事を進めていく夫。二人でよく話し合ったうえでの決断でした。
移住するまでの流れを教えてください。
直接の知り合いではないのですが、神奈川の地元の町から岡山県瀬戸内市に移住された方がいたり、さまざまなところで地震が少ないという岡山のことを聞いていたので、移住候補地に岡山も入っていました。熊本など九州南部も良さそうだったので、家族で旅行して現地を見て回りました。

そして、夏には各自治体が東京で開催している説明会に参加。相談に乗ってくれた担当者の方も熱心で、丁寧に説明してもらえた岡山に好感が持てました。ツイッターなどで岡山に関する情報を本格的に集め始めたのもこの頃だったと思います。

その年の暮れには10年以上住んだマイホームを売却し、神奈川県内の賃貸物件に引っ越しました。住みなれた我が家でしたから愛着もあり、揺れる思いもありました。ですが、また大地震が来たときに、家を持っていることがリスクになることも有り得るので、賃貸に移って後悔はありませんでした。

夫の転職活動を開始したのもちょうどその頃です。インターネット等で情報収集を行っていましたが、年齢の問題や希望職種がIT系の専門職であることで、なかなか見つからず苦労していました。半年以上そんな状態が続きましたが、岡山県企業人材確保支援センターの存在を知り、就職先を紹介していただけるように登録をしたのです。その後、縁あって現在の就職先から内定をいただくことができたのは、本当に幸運だったと思います。

お盆を過ぎた頃に夫の勤め先が決まったので、9月には物件探しを開始。犬がいるので難航しましたが、なんとか決まり、10月末に引っ越してきました。
現在の生活について教えてください。
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夫は会社員として働き、私は専業主婦です。息子がこちらの生活に慣れるまでは、母親としてやれるだけのことはやってあげたいという気持ちがあるので、一緒にいられる時間を大切にしたいです。一方、夫は念願叶って前職と同じ分野で仕事を続けることができるようになったわけですが、内容は前よりもハードなようです。ただ、休日は自転車に乗って公園に出かけたり、緑の中でリフレッシュできるところがあるので、のんびり過ごして疲れを癒やしています。早朝から開かれるマーケットに出かけることもありますし、家族で過ごす時間を楽しんでいます。
移住してみて苦労したこと、事前に調べておけばよかったことは?
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住まいを探すときに、ペット(小型犬)可の物件が想像以上に少なくて驚きました。親身になってくださる不動産店の方に出会えたので、現在の住まいを見つけることができましたが、実際に家を探し始めるまではそういった地域ならではの情報はわからなかったですね。

岡山では電車やバスという公共の交通手段が豊富ですが、神奈川での感覚からすると本数がかなり少ない印象です。転職活動をするときも、勤務先へ車通勤が可能かどうか、周辺に駅やバス停があるのかなど、交通面のことも考えておいた方が良いと思いました。それによって住まいをどのエリアで探すかも関係してくるので、考慮に入れるべきポイントです。

「子どもはすぐに(新しい環境に)慣れる」と言いますが、息子の場合はあちらで通っていた幼稚園に友だちも多く、子どもなりに愛着を感じていたようで、新しい幼稚園になじむのに時間がかかりました。成長の過程ではいろいろな経験も必要ですから、そっと見守っていますが、年度変わりや卒園などの節目に引っ越し時期を合わせるといった配慮も大事だと痛感しました。
移住後に感じた岡山の魅力とは?
野菜や果物がおいしく、生産者の顔が見えるところで買い物ができるのがいいですね。有機栽培など、こだわって育てられたものも多くあります。家族の健康面を気遣って食材を選んでいたので、良いものが手に入りやい環境は嬉しいです。あとは、自然が近くにあって住みやすいところも気に入っています。岡山の人は親切で、道をきけば丁寧に教えてくださるし、必ず「気をつけて!」など気遣いの言葉をかけてくださいます。何をするにも不便さは感じませんし、住みやすい街だと思います。
移住を検討されている方へのメッセージ・アドバイス
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持ち家があり、年齢も若くなかったので、移住は難しいだろうと思っていた私たち。だからこそ、家族で移住できるように、焦らず着々と準備を進めてきました。情報を集めたいなら、「移住したい!」と声をあげることが大事です。行動することで、手助けしてくれる人が現れたり、役立つ情報が集まってきます。現地に足を運ぶことも重要。実際に目で見て確かめることで、決意できたり考えが変わることもあるでしょう。一歩ずつ着実に準備をしたことで、岡山への移住を実現できたと思います。たくさんの方に出会い、お世話になり、感謝しています。

移住後、長年住み慣れた土地を思ってホームシックになるかも知れません。私自身、生まれ育った神奈川には両親がいますし、懐かしく、恋しい気持ちもあります。でも、そんな気持ちを受け入れつつ、時間をかけて岡山になじんでいけばいいのではないでしょうか。岡山はとても良いところです。行動して情報を得て、イメージを膨らませながら、移住に向けて頑張ってください。

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