学力向上などに向けた施策
岡山市では、豊かな人間性を身に付け、自分を高めるとともに、共に生きることができるように自分自身を確立していく「自立に向かって成長する子ども」を育むため、就学前教育から中学、高校までの連携による連続性を大切にした中学校区を単位とした学校園一貫教育~岡山型一貫教育~を進めています。
学びづくり推進プロジェクト
子どもの確かな学力の育成に向けて、中学校区ごとに就学前教育から中等教育までの学びを連続させる、中学校区を単位とした学校園一貫教育~岡山型一貫教育~を推進し、岡山大学等とも連携しながら、学力の向上に向けた取り組みを進めています。
また、子どもたちの学力の状況を把握し、授業改善に生かすために岡山っ子アセス(岡山市学力アセス)を実施しています。
岡山っ子スタート・サポート事業
小学校1年生に対して、年間を通じて生活指導や学習指導に当たる教育支援員を配置し、小学校生活の円滑なスタートを切ることができるよう支援しています。
習熟度別サポート事業
小学校2年生から6年生の算数や国語の授業において,10人未満の小さな集団による習熟度別授業を行ったり,家庭学習につなげるための放課後学習指導を行ったりすることで、児童一人一人の学力向上を図っています。
学校図書館教育の推進
岡山市では、学校図書館教育を推進することで、子どもたちを生涯にわたって読書に親しみ、学び続けることのできる「生涯読書する人」、「生涯学び続ける人」へ育てることを目指しています。
学校司書による読書案内・読書相談や、司書教諭等を中心に学校図書館を活用した授業を行うなど、子どもに「生きる力」を育てるための取組を実施しています。