岡山市の教育方針
岡山市では、豊かな人間性を身に付け、自分を高めるとともに、共に生きることができるように自分自身を確立していく「自立に向かって成長する子ども」の育成を目指しています。
特に、これからの社会は、変化が激しく予測が難しい時代と言われており、子どもたちには、様々な変化に積極的に向き合い、多様な人々と協働しながら課題を解決していくことや、情報を活用したり、自分で考え、表現したりすることができる資質・能力を育むことが求められています。
子ども一人一人がそれぞれの立場で社会に貢献し、自他の幸せを創造するために、岡山市が目指す「自立」を特に第2期教育大綱の5年間(R3~R7)は、「自らの個性を磨き、選択と挑戦を繰り返すこと」と捉え、教育委員会と学校が一体となって取組を進めています。
岡山っ子育成条例
第2期教育大綱をふまえた教育委員会・学校の取組
岡山市の教育の特徴 ~縦と横でつながる教育~
岡山市では、就学前から中学、高校までの縦のつながりと地域との横のつながりの中で、「自立に向かって成長する子ども」を育成します。
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「縦」のつながり:学びの円滑な接続により子どもを育てる「岡山型一貫教育」
小学校入学、中学校進学時に起こる子どもの新しい環境への不適応状態(いわゆる「小1プロブレム」や「中1ギャップ」) の軽減に向けて、中学校区ごとに、教職員が互いの授業や保育を見合い、 子どもの実態をもとに効果的な指導法等について協議を行うなどして、同じ方向性で教育を進めるための取組を行っています。 -
「横」のつながり:地域と一体となって子どもを育てる「岡山市地域協働学校」
全ての岡山市立学校園で、保護者や地域住民等が学校運営に参画し、地域ぐるみで子どもの育ちを支えるため協議を行っています。 中学校区によって活動内容は様々ですが、例えば、主に公民館で地域住民が子どもの学習支援を行う「地域未来塾」などがあります。
岡山市の教育に関する情報
- 岡山市教育委員会では、教育広報紙「こらぼ」や岡山市教育委員会LINE@アカウントを通じて、 岡山市の教育の基本的な考え方や取組、子育てに関する情報、学校給食レシピ、 教育関係のイベントに関することなど、さまざまな情報を発信しています。
- 「こらぼ」は、岡山市公立保育園、市立認定こども園・幼稚園・小・中・高等学校に通う子どもの家庭などへ、 学校園を通じて配付しているほか、市のホームページや、市の関係機関(区役所・支所・地域センター・公民館・ 図書館・ふれあいセンター等)でもご覧いただけます。
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