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瀬戸内市地域おこし協力隊1名募集中 - 移住交流促進のための新たな魅力と多様なニーズに寄り添う体制づくりに参加しませんか -

瀬戸内市では、官民の多様な主体で組織する瀬戸内市移住交流促進協議会(愛称:とくらす)と連携し、市外からの移住者増や、市内外の交流活性化に取り組んでいます。瀬戸内市への移住を検討中の方にさまざまな情報を提供したり、市内の案内、先輩移住者や地元の方の紹介といった市内現地での取組はもちろんのこと、首都圏や近畿圏などの移住フェアへの出展や、そうした都市圏での取組みと連動したイベントの開催など、多様な試みを行っています。最近では、テレワークやワーケーションの普及によって多様化する暮らし方や生活様式に対応するための施策として、事業者を対象としたリモートワーク体験の企画実施、市への移住や拠点開設のサポートなどを行っているところです。

このように、瀬戸内市では、「とくらす」と連携して、移住・交流のほか、新たな拠点づくりを検討する方それぞれが目指す暮らし方や働き方の実現を後押しする魅力ある地域づくりや受入体制づくりに取り組んでいるところですが、移住交流人口や関係人口の拡大を図るためには、今後もさらに対応できるニーズを質量ともに充実していく必要があると考えています。

そこで、今回の募集では、瀬戸内市及び「とくらす」が行っている様々な移住・交流促進事業への従事を基本としつつ、上記課題の解決に向けた協力活動を次のテーマの中から1つを選択し、取り組んでいただくこととしています。協力隊の任期終了後に目指す暮らし方との相乗効果がある内容を考えていただければと思います。

【テーマ】
(1)移住交流促進×リモートワーク
「とくらす」では、お試し暮らしの中でリモートワークをしてみたい方はもちろん、長期間もしくは定期的に短期滞在する方も誘致したいと考えています。個人単位はもちろんですが、会社単位でのリモートワークへの取組や働き方改革などと協力連携することも考えられます。また、リモートワークは、IT系に限らず、アーティスト・イン・レジデンスや、営業拠点などの誘致まで視野を広げることもできます。そうしたことを実現するために必要なこと、できることの整理と、取組についてのアイデアを求めています。

(2)移住交流促進×子どもの居場所づくり
移住先を選定するために、夏休みやGWを活用して各地域を訪れる方が多くいます。お子様連れの場合、住居探しや仕事探しに専念するために子どもの預かりなどのサービスが求められますが、単に預かるだけでなく、子どもたちにも市を好きになってもらえるような遊び、学び、気づきなどが提供できたら、来訪自体が有意義なものになります。また、地域の子どもを対象に含めていくことで、そうしたサービスの継続性や内容を高めることも考えられます。そうした視点での、子どもの居場所づくりについて模索しています。

(3)移住交流促進×地域資源
「とくらす」では、①②と同様に、移住促進につながる可能性もありつつ、そうでないとしても地域を魅力的にしていくための取組を続けることが、結果的に瀬戸内市の活性化につながるものと考えています。市の産品を商品化する、観光施設を開設するといった個別の取組よりも、そういった取組を生むための仕組みづくりや、ネットワークづくり、PRが現状において不足しており、これを解決するためのアイデア、実現方法を必要としています。

ご応募される方については、選択した活動において必要な業務経験や知識、スキルを有することや、任期後のキャリアについて、起業や就業の内容、場所、メンバー、資金調達の方法等を具体的にイメージされていることを条件としています。

市やとくらす、地域住民と協力しながら、移住を希望する方や新たな拠点づくりを検討する方にとって付加価値の高い地域環境と受入体制づくりに向けて活動してくれる方のご応募をお待ちしております。

募集の詳細は瀬戸内市ホームページをご覧ください。

 

瀬戸内市地域おこし協力隊募集要項

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